投稿

シーズン1 挿絵・動画一覧

イメージ
画像はタップすると拡大できます プロローグ 建国前夜編 ・前史年表  表作成:BBX-015 MST 第一話「我が航路に光を求めて」 ・放浪艦隊  絵:つくも ・ハーマリア星系  画像:Grok ・ファースト・コンタクト  絵:しらたま 第二話「始まりの光 カラーディ」 ・緊急ジャンプ  モデリング、アニメーション:いつもと ・シェヘラザード  絵:つくも ・新天地へ降下  絵:しらたま 第三話「芽吹き、新たな試練」 ・全艦、ミサイル発射  モデリング、アニメーション:いつもと ・建国宣言  絵:つくも ・前衛艦隊突撃せよ  絵:しらたま ・奇襲艦隊、猛攻  絵:宮島織風 ・敵の報復  絵:宮島織風 第四話「栄光と技術の躍進」 ・特別戦功勲章  絵:つくも ・見えざる敵の奇襲  アニメーション:いつもと 第五話「国と民」 ・ルバリアス―初陣  モデリング:KAIZOO  アニメーション:KAIZOO、いつもと  伸びるビーム:BBX-015 MST ・地上設置型高出力陽電子砲台  絵:つくも 第六話「戦火の帝都」 ・アウフバッフェ―謎の光  絵:はときち ・第一艦隊ジャンプアウト  絵:つくも ・艦隊戦  モデリング:いつもと、KAIZOO  アニメーション:いつもと 第七話「交渉人ジークハント」 ・破壊されたサルバーS VI型戦車  絵:つくも ・握手するジークハントとティーラー  キャラデザイン:BBX-015 MST、KAIZOO  絵:KAIZOO 第八話「歩く火種、泳ぐ災厄」 ・駐留艦隊  モデリング、アニメーション:KAIZOO ・眠れる龍  絵:つくも 第九話「反撃の烽火」 ・霧のアーヘンドラッヘ  モデリング、撮影:KAIZOO  編集:BBX-015 MST ・マルチロックオン  モデリング、撮影:KAIZOO  編集:BBX-015 MST ・対空射撃  モデリング:KAIZOO  アニメーション:タット 第十話「剣を抜く時」 ・アーヘンドラッヘ進水  絵:つくも ・全砲門、撃ち方始め  モデリング:KAIZOO  アニメーション:いつもと 第十一話「驕れる者も久しからず」 ・カルラディア・マズロア連合艦隊  キャラデザイン、絵:宮島織風 ・フルク皇都へ降下  モデリング:KAIZOO  アニメーション:BBX-015 MST 第十二話「暁に掲ぐ...

-Epilogue- 新たな出会い

カラーディ星系外縁部。小天体漂う閑静な地に、突如一機の無人機が出現。 警務省の監視衛星と殆ど同等サイズの人工物がジャンプをしたという事実に、カルラディア帝国上層部は驚きを隠せずにいた。 軍は即座に警戒態勢を取り、無人機の監視と調査を開始した。 ―時に、カルラン暦14年。 小さいながらも、大きな物語の幕開けであった__   *   * 官民一体となった調査の結果、無人機は探査用の人工衛星である事が判明。 この時期、周辺宙域に旧フルクファーラント大皇国の残党軍が出現していたこともあって、帝国軍は安全確保と国内情報の流出阻止のためこれを撃破する事に決め、上層部に報告書を提出した。 ー総統官邸ー 内務卿秘書のマリュリアとアリアは、今日も仕事の報告のため内務卿執務室に来ていた。 マリュリア「―以上になります、内務卿」 トイアー「そうか。報告ご苦労さま」 ふと、アリアが内務卿の机の上に置いてある写真と資料に気づいた。 アリア「内務卿、それは?」 トイアー「これか?この前、カラーディ星系外縁部に無人探査機と思しき物体がジャンプアウトしたんだが、その写真だ。…アリア、何か心当たりが?」 アリア「いえ……。では、私達は失礼します」 トイアー「うむ、ご苦労だった。何か気付いたことがあったら遠慮なく言ってくれよ?」 ー秘書室ー アリアは部屋に戻ってから、ずっと黙りしていた。しばらくして突如口を開くと、 アリア「本国の無人探査衛星…」 そう呟いた。 マリュリア「へ?さっきの衛星のこと?」 アリア「あ。さすが、マリュは耳がいいね」 マリュリア「本国ってことは、夕電の?」 アリア「下見、ってとこかな。私たちを連れて帰ろうとしてるんだと思うけど…」 マリュリア「さすがに急すぎるよ…クラーラもいるし」 アリア「そうね…。けど、私の家族もマリュの家族もいる、私達の生まれ故郷なんだ。一度帰った方がいいかもしれない」 マリュリア「じゃあ…」 アリア「とりあえず内務卿に伝えよう」 マリュリア「わかった!」 二人は再度内務卿執務室に向かった。 アリア「内務卿、失礼します」 トイアー「どうしたんだ?」 アリア「さっきの写真の事で」 トイアーは写真を手に取った。 トイアー「何か分かったのか?」 アリア「はい…。ち、ちなみになんですが、その衛星、どうするつもりですか…?」 トイアー「軍が迎撃許可を求めてきている」...

-Side Story- イルシアとマリュリア 中編③「厄介事」

イメージ
親衛隊保安警察とのいざこざから数週間が経ち、警備隊と特務隊の合同公開訓練まであと三日。この日、マリュリアはトイアーに呼び出された。 マリュリア「お呼びでしょうか、内務卿」 トイアー「うむ、話があってな。少し前にアリアと言う女性の話をしただろう?」 マリュリア「はい、」 トイアー「帝都に連れて来たい、と。あれは私情だな?」 マリュリア「私情です」 トイアー「ということなら、最優先で進めたい公務もあるし、エルゼの後任にするとしても一度話してから決めようと思う」 マリュリア「承知しました」 トイアー「それでも決めてから手続きやら引き継ぎやらで数週間かかるとは思う。待たせてしまって申し訳ないが、そういうことだと伝えておいてくれるかい?」 マリュリア「はい。では私はアリアに連絡して来ます」 トイアー「うむ、頼んだ」 マリュリアが部屋を出ようとした時、 トイアー「あぁ、あと。」 マリュリア「?」 トイアー「三日後の訓練頑張るんだぞ。他の大臣が見に来るし、テレビも入る予定だ。気を引き締めて行けよ」 マリュリア「はい。その間クラーラはどうしましょうか?」 トイアー「うーん…私が一緒にいよう。テレビには映らないように気をつけるよ」 マリュリア「ありがとうございます。では、失礼します」 マリュリアは自室へ戻った。 マリュリア「クラーラっ!」 クラーラ「お姉ちゃん!」 イルシアはマリュリアに飛びついた。 マリュリア「うふふ…、ねぇクラーラ?」 クラーラ「なんですの?お姉ちゃん」 マリュリア「三日後なんだけど、私用事があるから、その時は内務卿と一緒にいてくれないかな?」 クラーラ「わかりましたわ!」 マリュリア「ありがとっ」 クラーラ「何がありますの?」 マリュリア「うーん…その時わかるよ!」 ――― それから三日が過ぎた合同公開訓練当日の早朝。 マリュリアは早起きして訓練の準備をしていた。イルシアはまだ寝ているようだ。 マリュリア「……」 イルシア「ん…すぅ…」 マリュリア「うふふ…」 その時会議室側の扉が静かにノックされた。 トイアー「マリュリア、私だ内務卿だ」 マリュリア「どうぞ。クラーラがまだ寝ているので、静かにお願いします」 トイアーが部屋に入ってきた。 マリュリア「おはようございます、内務卿」 トイアー「おはよう、マリュリア」 マリュリア「何かご用で?」 トイアー「そうなんだ…...

シーズン1最終話 我が航路に見た光

イメージ
  カルラン暦9年 ( 地球暦2198年 ) 12月、カルラディア帝国入植時から9年続いたフルクファーラント大皇国との戦いは、カルラディア・マズロア連合軍の勝利で幕を閉じ、艦隊は帰途に就いていた__ 観測手「まもなくカラーディ星系に入る。」 シャーフ「了解した。……長い戦いでしたね…閣下。」 クルーク「全くだ。海賊から始まり、カンツの駐留艦隊、ティーラー配下の大艦隊……、苦労を続けた9年だったが、ようやく終わったな。」 航海長「間もなく、イスヴィア軌道、抜ける」 観測手「艦隊前方、友軍艦艇多数展開。」 シャーフ「拡大しろ!」 モニターに拡大投影された艦影は30隻余り。本国に残していた宙警局艦隊であった。 クルーク「ベルメイに宙警局……出迎えか!」 ーーー宙警局艦隊ーーー 艦隊司令「英雄の凱旋だ。祝砲、撃て!!」 先行し帰還したUD隊から、フルク決戦における勝利の報を受け取ったトイアーの計らいにより、宙警局艦隊は、帰還する艦隊を出迎えるべく準備を整えていたのだった。 時を同じくして、戦争犯罪容疑で逮捕されているティーラーと皇王は、裁判までの間勾留される為、拘置所へ移送されている途中であった__ 警務省職員「進め!」 ティーラー「貴様!吾輩を押すとは何事か!」 警務省職員「良いから進め!余計な怪我したくなければな!!」 国民「居たぞ!皇王とティーラーだ!!!」 陸戦隊から警務省へ引き渡しの際、移送用の車両の手配に手違い(後の調査で故意と判明)が発生し、一時的にティーラーと皇王が衆目へとさらされる事となってしまった。 散々国を滅茶苦茶にされた臣民の恨みがティーラーと皇王へ向かぬ筈も無く、手当たり次第に石や様々な物が投げられた。 ティーラー「うっっ!……ふざけるな…ふざけるなよ……!!吾輩は相国、ティーラーなのだぞ!!分を弁えんか蛮族共!!」 皇王「よせ、ティーラー。我らは既に敗者。此れを甘んじて受けろとは言わぬが、少し気持ちを落ち着かせよ。」 ティーラー「……」 陸戦隊員「無抵抗の人間への暴行を辞めさせろ!!」 警務省職員『我々は、警務省陸警局である。無抵抗の人間に対する暴行・投石を直ちに中止せよ!従わない場合は逮捕する!!繰り返す!!無抵抗の人間に対する暴行・投石を即刻中止せよ!!』 宇宙港に接岸し、市街の様子を見ていたクルークは、ティーラーや皇王に対しての罵詈...

第12話 暁に掲ぐ我が旗

イメージ
 マズロアと同盟を結んだカルラディアは、因縁の敵フルクファーラントとの最終決戦に挑む。 当初の作戦通り同盟艦隊による突破口形成を受け、カルラディア突撃艦隊は敵皇都への降下を行おうとしていた。 ーーー連合艦隊 アーヘンドラッへ 艦橋ーーー 観測手「レーダー、新たな目標探知。目標群を敵航宙機と認む。」 シャーフ「フルクも航宙機を出してきたか…、対空戦闘用意!」 観測手「目標群、右舷より接近」 シャーフ「VLS諸元入力、対空砲座撃ち方始め!」 砲雷長「VLS諸元入力完了。発射用意良し!」 シャーフ「VLS攻撃始め!!」 砲雷長「Commence Fire,Salvo!!」 観測手「ミサイル命中せず、敵機急速接近!」 クルーク「回避運動!敵機は無視して降下を続行しろ」 シャーフ「閣下!!」 クルーク「私に考えがある。通信士、ロドルフィアに打電、『艦載機隊発艦セヨ』だ」 通信士「了解!」 フルクファーラント皇都強襲を目論むカルラディア第一艦隊は、鬼気迫る敵航宙機隊の攻撃に手を焼き、中々惑星への降下が出来ずに居た。 ーーーロドルフィア艦橋ーーー ロドルフィアは、メルトリア級に艦載機搭載能力がある事により、緊急改装を施されたワンダス製航宙母艦を含む臨編航空艦隊の旗艦として艦隊後方に陣を敷いていた。 通信士「アーヘンより入電『艦載機隊発艦セヨ』です!」 艦長「了解した、艦載機発艦。通信士、各艦へ伝え!!」 01AP「セトメイ 01 ( マルヒト ) 、発艦する」 セトメイ、それは新たに開発された試作型の艦載機。 大型爆撃機であるドルシーラを参考に設計開発され、試作型が現在20機生産されており、内12機が今次作戦に投入されている。 ーーーアーヘンドラッへ 艦橋ーーー クルーク「敵艦に対してセトメイが魚雷を投射、敵の戦闘機にはセトメイの後部砲座とアーヘンドラッへの高機動対空戦闘により対処する。機関一杯、最大戦速!」 ーーーセトメイーーー ロドルフィア及びワンダス空母から発艦したセトメイは、フルク空母を主目標に、艦隊の脅威と成り得る艦艇に狙いを定め雷撃を行おうとしていた。 01AP「01から各機、ブリーフィング通り、敵艦隊に雷撃、その後敵機迎撃に移る!」 他AP「了解!」 01AP「目標補足!…撃っ!!…………命中、撃沈確認!」 02AP「各機01に続け!撃っ!!」 ベルメイとほ...

-Side Story- イルシアとマリュリア 中編②「選択」

イメージ
総統に呼び出され、マリュリアは総統執務室へ向かった。 マリュリア「お呼びでしょうか、総統閣下」 クルーク「いきなりすまんな。イルシアの外出の件で話があるのだ」 マリュリア「はい、、」 クルーク「条件付きにはなるが、イルシアの外出を許可しようと思う。」 マリュリア「っ!、ほんとですか!」 クルーク「あぁ。」 マリュリア「それで、その条件とは何でしょうか…?」 クルーク「警護にあたると云う特務隊がどれほどの実力を持っているのか私はよく知らんのでな、親衛隊の保安警察から何人か同行させる。これが第一の条件だ。次は、身の危険があれば即座に離れ、場合によっては外出を中止する事。最後の条件は日が暮れるまでに戻る事。この3つが外出に際する絶対条件だ。」 マリュリア「承知致しました。条件の遵守、お約束致します」 クルーク「彼女にとっては目新しい物も多くあるだろう。護衛自体は付けるが姉妹水入らずで楽しんで来ると良い。」 マリュリア「ありがとうございます、総統閣下!では私はこれで。失礼しました」 マリュリアは執務室を出ると、急ぎ足で部屋に戻った。 部屋に戻るとすぐ、イルシアと内務卿に事を伝える。 マリュリア「クラーラ!外行けるよ!」 クラーラ「本当ですの!」 トイアー「総統から許可が出たのだな。よかったよかった」 マリュリア「はい。ですが、親衛隊から数名同行させるように、と」 トイアー「おぉ、親衛隊か。なら特務隊の強さを見せつけるいい機会にもなる、彼らにも頑張ってもらわないとな」 マリュリア「特務隊の方はお任せください!じゃあクラーラ、支度しててっ」 クラーラ「わかりましたわっ!」 マリュリア「内務卿、少し会議室をお借りします」 マリュリアは大きめのバッグと通信器を持って会議室に入った。 会議室に入ると、窓のカーテンを閉め、部屋の全ての扉に鍵をかけた。 通信器を起動し、本部と交信を始める。 マリュリア・通信器「(内容)SH、こちらハル1。緊急任務通達。期間、東市場まで行き総統府へ帰るまでとする。対象者、クラーラ・アルーシャ。通常の服装にてレベル3であたれ」 本部・通信器「(内容)ハル1、こちらSH了解。全員に通達。以下中略。健闘を祈る。」 マリュリアはバッグから短機関銃を取り出した。弾倉は5つ。サイレンサーを銃口にはめ、バッグに戻す。 マリュリアはカーテンと鍵を開け、部屋に戻った。 マリ...